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2章:入院生活 〜保護室〜
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黒 『終わったよー。
オーラがグレーじゃなくなった‼︎』
私 『あっ、ありがとうございました。
お礼はどのようにしたら良いですか?』
黒ちゃんはナースステーションをじっと見つめる。
黒 『今日なら大丈夫。
厳しい人達じゃないから。』
私はタバコをもらいに行った。
火をつけてもらい、喫煙室に入る。
黒ちゃんの合図でタバコを渡し、黒ちゃんは私の影に隠れて美味しそうにタバコを吸っていた。
黒ちゃんにお祓いをしてもらったのは実は1度じゃない。
3〜4回してもらった。
何度言われても断れなかったな。
この黒ちゃんは保護室を出てからも不思議な事をしていたが、その時の話はまた今度。
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閉鎖病棟 ©著者:maru
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