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5章:『遺品整理。』
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5章:『遺品整理。』
骨上げ後
タクシーにて一同
叔父のアパートに向かう
とにかく…部屋を元通りにして大家さんに引き渡さないとイケない
ひろし叔父が
あの姿のままでいる事が可哀想で…真っ白なお骨になってくれて…少しホッ
としたのも束の間…。
やらねばならない事は
次から次へ…
皆で靴のまま部屋に上がるしかない
約…4ヶ月
昨日の朝まで亡骸があった部屋の臭気はただ者ではない…
棄てなければならないものだらけ…
そうして3時間ほど…
荷物を纏め…
全然終わらないのだけど
夕方になってしまったので
皆でホテルに戻った
皆…死臭と腐敗臭と埃を落として
ホテルの地下にあった居酒屋で今後の話をするのと晩御飯を摂った
『遺品整理』の業者の平均額と畳入れ替え・破損直しでも50万
生命保険の証書も出てきたので…その処理
年金やらなんやら
本人の抹消の手続き
経営していた店の片付け
二番目の叔父も中華料理屋を地元で経営しているため…明日には一度戻らねばならない
ウチの両親も同様にお店をやっているので休めない
結局は
東京にいる私が
一任して…全てを引き受けざるを得ない状況となった
私にしても…暫くは仕事を休んでやるしかないわけだし…
本当なら兄弟がやらなければならない事を代理で一任と云う
経費やその他
雑費は亡くなった叔父の貯金から出すで話はまとまり
『いろいろな采配に文句は言わない』
と云う“一筆”を全員から貰った
なぜなら…二番目の叔父が一番『金』に対しての考えがズルい人なので
後で揉め事になるのが目に見えるから(笑)
誰かがやらなきゃならないにしても
やって文句言われるのは困りますから
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