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5章:優しいセックス…。
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5章:優しいセックス…。
愛してるよ…
一人言のように今日も呟く…。
私を労り悦ばせようとする男に私は何を想う?
乳房を優しく時には激しくモミ…。私が濡れる…。
何度も身体を重ねても飽きないセックス…。とてもいとおしい。
綺麗だよ。かわいいよ…。と唇を重ねる。
イヤシらしい舌だね。リエの舌が好きだよ。
と。
男に身体を委ねて安心する。痛い事はしない、この男とのセックスは安心する。
乳首も吸われなめられ、私は感じていく…。
(頭の中が真っ白になっていく)
夏の始まりの蒸し暑い夜。ベランダの窓は開いていて。
私は声を押し殺す…。
ん…んぁ…。ああん…。あ…。小さく鳴く。
眠い私を感じとったのか、髪の毛を撫で
「寝なさい…。」
そう言って頭をすっぽり抱えて髪の毛を撫でる。
その手を私は自分のあそこに持っていく。
(やめないで…)
心の一人言。その一人言を読み取り男は、指を這わす。濡れていく…。何度も何度も抱かれてもいつも始めてのセックスみたいに私は感じてる。
優しい指使いが、不意に中に入って激しく突く。そして激しく上下に動いていく。
クチュクチュと音が出てお尻の方までどんどん濡れていく。
あぁん…。んん…。(気持ちいい…気持ちいい…)
そして、大きくなったペニスを身体を起こし、私の口の中に含む。
舌を這わしながら…。男の感じるように。
敏感になっていく私と男。
きて…。入れて…。
一人言を言う私に黙って、迷いもせず中に入ってくる。
ズキンズキンと…。また子宮から恍惚を覚える。
激しく突いて!お願い…。
あっ…。いきそう。やめないでそのままきて…。
こんなに激しくしたらいっちゃうよ…
そう言われて、嬉しくなり自然に私の腰も男の動きに合わせて動き出した。
イク…。その言葉を聞いた男は、最後の激しさを私にくれる。
ああ!あぁん!イク。気持ちいい…。
その瞬間。頭が真っ白になり絶頂になる。
私の中で男も果てそして動かなくなる。
背中に汗をたっぷりかきながら。その汗を自分の手で拭い…いとおしいキスを私からする。
まだ6月だと言うのに今年の夜は蒸し暑い。
夏になったら私と男はどうなるんだろう…そんな事が一瞬頭によぎる。
心が幸せになっていくのがわかる。
男のクビには、私の指のあとが残っている。
きつく締め付けた後が…。
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