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5章:上京 (14/14)

 真鍋はケーコを気遣い、いきり立つタカを止めた。


タカ「…ちぇっ。」


 タカは男をしばらく睨み続けたが、真鍋に促されるように男から視線を外した。

 真鍋とタカの2人は、足早に会計を済ませ店を出る準備をした。

 ケーコは店を出て行こうとする真鍋の背中を何か言いたげに見つめている。

 背中を向けた真鍋はふと思い留まり、ケーコの方を振り向いた。


真鍋「ケーコ…ごめんな。オレ…ケーコのこと何も知らないのに…。ただ、今言えるのは、出会った頃の方が輝いてたよ。」


 …と、言い残し真鍋はタカを連れて店を出て行った。
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『回収屋』【改正版】 ©著者:ホタル

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