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2章:1 (7/7)

木村電工裏門に人間の頭部と思われる生首が側溝脇の支柱に置かれているという内容である


近所を散歩していた住民の通報によって発覚した

パトロール中の警官がそれを確認した模様

刑事第一課の杉本課長が部屋に怒鳴り込んできた


「谷山!聞いたか!?」


一見、人から嫌われているだろうと思われる見た目だが昔からの叩き上げ刑事であり、情に熱く、1本筋の通った男である


「ええ聞いてましたよ、実はですね、そこに棄てたと名乗る人物から電話をもらった所です、これからその子を保護しようと思います」


何かの間違いであってくれ


谷山は願った


「どういうことだ!その子って子供なのか?」


「声からして多分小学生ぐらいじゃないかと思います、理子!現場行ってくれ!俺はこの子を保護する、いいですね課長」


課長は言葉も出さずただ頷く


前代未聞の難事件の幕開けだった


 



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亡霊 ©著者:天羽凪

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