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1章:妄想M君。
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1章:妄想M君。
私のお客様、
妄想の激しいお客様の話。
常に頭の中で
私と会話をしているらしく
妄想の会話の話を
よくされます。
「俺がね、××って言ったら
蝶ちゃんは、△△って答えるんだ。俺の頭の中では(笑)」
普通にこんな感じですが
怖すぎです。(ー ー;)
さて、今日の話。
LINEで突然
「蝶ちゃん、婚約してください」
…と連絡が来て
私は内心…
付き合ってもいない
ホステスに
よく婚約してとか言えるな〜。
(吐き気)と思いました。
妄想M君は
信じられないくらい
自分が大好きで
自分が最高な人間で
自分は凄い人間だと
自分で言っている
30代半ば独身男性。
友達はいないみたいです。
女性には優しいが
男性には厳しく
私の見えない所で
男性従業員を虐めるので困ります。
本人云く…
「虐めているんじゃない
俺が(人間的に)
上なんだから
(虐められても)仕方ないよ。」
と満遍の笑顔で言う
クレイジーさに
私は頭痛が絶えない。(泣)
ご職業は至って普通です。
この狂った感覚なのに
自分に対して途轍もない
自信を持つ彼に驚かされますが
もはや私もマヒしています。
そして、話は戻りますが
婚約して!の彼への返答は
「ちょっと暴走モード?(笑)」
とLINE。
最初は、やんわり
誤魔化してみました。
彼の返答。
「頂いていいですか?」
…意味わからない_| ̄|○
気持ち悪い。
完全にポジティブ無視。
そして、この頂いていいですか?
の表現が最高に気持ち悪い。
完全私を、モノ扱い。
あのですね。
人をモノ扱いするような
男性の元には誰も
お嫁に行かないよ。
と、教えてあげたい。
が!
しかし、そこはお客様ですから
通用する訳はないし言えません。
ここまで読むと蝶は
枕しているのでは?
色恋営業しているのでは?
と思われるかも知れませんが、
それは無いです。
断言!
ホステスさん、キャバ嬢さんは
理解出来ると思いますが
色恋営業って
しようと思ってなかなか
上手く誘導し
出来るものではないと
私は思います。
仮に枕営業なら
カラダを提供すれば済みます。
知り合いの
ホストさん云く抱くのが仕事だ。
とまで、
仰る方もいるくらいですから
状況は様々かもしれません。
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嘆きの蝶 ©著者:蝶
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