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39章:まさかの反応。 (1/2)

39章:まさかの反応。

次の日眠れないまま、この内容をオーナーママに話をした。

「蝶が納得できるなら(ホスト)社長と話してみたら?」

と言って、連絡先を教えて下さった。これも、オーナーママの親心だろうと思った。

ホスト社長とお電話で内容を伝えた。今後、嫌な思いをするお客様が出ない様にお話をした。たぶん、私もまだ動揺していて上手く話せずにしつこく言ってしまったからだろうが…。

「そうでしたか、大変申し訳ありませんでした。しかし私にこの話をしてどうしたいんですか?あちらの女性に謝らせたいんですか?それは、あちらもお客様である以上無理です。」

『私の気持ちも汲んで欲しいとの話をしたかったのですが…。』

「ホスト業界こんなの日常茶飯事ですし、仕方ない事だと思います。蝶ママが何をしたいのかが理解できないと言うか、彼氏さんがいて○○に恋したとか言われても困りますよ。」

従業員を守ろうとしたホスト社長の言葉は冷静だった。

『では、私が悪いのですか?』

相手が冷静なだけに、私は自分を見失い始めた。
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担当ホスト ©著者:蝶

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