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17章:金銭感覚 (1/4)

17章:金銭感覚

風俗始める前、コンビニ行っても最低限のものしか買いませんでした。

OL時代はお弁当作ってたし、お弁当作れなかった日は500円しか使わないって決めてました。
飲み物も会社にある飲み物サーバーとかティーパックで作ってました。


洋服も一ヶ月2着買うくらい。
下着なんて普通に半年に1セット。

私何にお金使ってたのか考えたけど、ほとんど彼氏や友達との遊び代でした。

その頃から貯金なんてしてなかった。
貯金て金持ちがするものだと思ってたというバカでした。


欲しい物を買ってて貯金してないんじゃなくて、遊びに誘われて断れず飲み代やなんやらで使ってました。

付き合ってた彼氏が割り勘野郎だったので、私がお酒弱いからちょっとしか飲まなくても完全割り勘だったり結構理不尽な割り勘させられてました。

あ、元夫の前に付き合ってた人ですけど。



そして紆余曲折で風俗始めたわけですが、1晩働いただけでサクッと3〜4万貰えちゃうわけですよ。

もちろんその内容は簡単じゃないです。
嫌な人にも笑顔で接して、汚い身体を洗って、気持ち悪い人に触られて…

でも、嫌だなぁ〜と思っても帰りにいただけるのです。
「おつかれさまー」って大金が。


そりゃ店で遭った嫌なこと忘れるわ!
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バツイチからの風俗 ©著者:りんこ

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