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26章:記憶損失 (1/3)

26章:記憶損失

子供が小学二年のある日

彼は全て記憶を失った。

その日は日曜日。

私はいつものように彼を起こした
「K起きてご飯だよ」

起きた彼から出た言葉は

「貴方は誰ですか」

覚悟は決めていたが座り込んだ。
言葉が出なかった事を覚えてる。
子供がお父さんと呼んでも

「お父さんって誰ですか」

子供を抱きしめながら泣いた。

私は子供に

「パパもうMの事も分からないの だけどねパパは本当にMが大好きだし愛してるの
だから今まで通りお話してね」

子供は泣きながら

「パパ私の事も忘れちゃったの」
私は子供を強く抱きしめた。

「Mゴメンね
ママが悪いの
ママが早く病院に連れて行ってれば救えたのかも
本当にゴメンね」

「ママが悪いんじゃないよ
神様が悪いんだよ」

泣きながら抱きしめるしかなかった。
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好きでいていいですか・・・ ©著者:K・M

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