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5章:中学2年生 ② (29/29)

カラオケの時間も
終わり、解散する時間になった。

まだ、手だって繋げない。

一緒にいることで
胸が一杯だった。

いつも通り、
家の前まで送ってくれた。

健「じゃあ、これからよろしくね!」

ナ「こちらこそよろしくね。」

握手をした。
精一杯のボディタッチ。

見えなくなるまで、
健人の背中を見ていた。

途中何度も振り返り、
手を振って来た。

かわいい。
初めての彼氏。
大好きな彼氏。
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ホワイトビーチ ©著者:tmkhrs

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