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8章:夏の思い出。 (8/14)
一口を飲んでからしばらくして、またトイレに行こうとバックを持って席を立つ。
廊下にでた瞬間だった。
足元がよくわからない。
天井が地面がぐわんぐわん回って回って
真っ直ぐ歩けない
止まることも出来ない
壁に手をついてるのに、その壁もグラグラ動いてうまく立っていられない。
何これ…なにこれ！！！
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