夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
1章:なぎさ
(12/12)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
こうして忙しく楽しく夏休みを全うしたけれど、9月に入れば学校があるから土日しか出勤できないことはわかってた。
高橋さんには学校を隠して相談し、土日のみの了承をもらった。
一か月で貯まった沢山のお金。
高校生が稼げる額じゃない。
買い物も死ぬほどした。
値段を見ずに買うようになった。
百貨店のハイブランドもどんどん買った。
それでもまだまだ余るあぶく銭。
出勤すれば大丈夫。
出れば稼げると思い込んでいた私は、この後ずっとお金の不安に付きまとわれるようになる。
これが色んな風俗に手を染めていく始まりだった。
一番最初は新鮮で明るくて、少しだけ、今だけ!なんて思いながら。
長く続けられる仕事じゃないってのは始める前からわかってること。
だけど目先のお金にとらわれる。
お金があると大丈夫だって錯覚する。一体何が大丈夫なんだ?
自分の道が間違いだとは思わない。
色んな道があっていい。
だけどやっぱりこの仕事を躊躇なく選んだってことは
友達や尊敬できる人がいても、ずっと居場所がないって感じていた気持ちや、たまにくる虚しさや生きる意味を探し続けることに疲れた心を埋めたかったんだと思う。
<前へ
12 /313
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
何があっても楽しく生きる!! ©著者:le堕天使
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.