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1章:始まり…
おれの名前はポット、通称湯沸かし器。
ポットと言うのは人に買われ使われる"道具"らしい。
今のおれの状態を説明するならば、真っ暗な空間+窮屈な場所に閉じ込められてるもよう。
どうやら初めはみんなそうらしい…
おれは早くこんな真っ暗で窮屈な場所から出たかった。
そして、あの憎き人間と言う生き物に復習を…
〜話はさかのぼること1年前〜
おれポット「とうちゃ〜ん♪かあちゃ〜ん♪真っ暗で窮屈なこの場所から早く出たいよ〜」
父ポット「はっはっはっは!息子よ、その真っ暗で窮屈な場所を味わえるのは今だけなんだぞ?1回その場所から出たら2度と戻る事のない場所がそこだ。だから楽しむんだ!ど〜んと構えて仁王立ち!はっはっは!」
母ポット「父ちゃんの言う通りよ、今を満喫するの。い〜子だから今しばらくお待ちください♪」
おれポット「か〜ちゃんその言い方まるで"電車がなんらかの事情で遅れてる時に流れるアナウンス"みたいじゃん♪」
父ポット「…おっ!?息子も言うよ〜になったもんだな!」
おれポット「ははは♪」
母ポット「うふふふ♪」
父ポット「はっはっは♪」
いらっしゃいませ〜♪
父ポット「っ!!」
母ポット「っ!!」
おれポット「??」
おれポット「父ちゃんどし…」
父ポット「…しっ!!」
店員「今日は何をお探しですか〜?」
家族「前に使ってたポットが壊れてしまってね…」
店員「ポットですか?ならい〜のがありますよ♪これなんてど〜でしょう?」
ガタッ…
父ポット 「…くっ!」
家族「あ〜らま♪…値段も安いしデザインもい〜わね♪」
店員「こちらは今人気でして、今あるこの3個しか在庫がない状態なんですよ♪」
家族「うん♪い〜わ♪これに…きゃっ!」
…ガシャン!!
母ポット「と…父ちゃん!?」
おれポット「…ん??」
父ポット「む…無念……ガクッ…」
母ポット「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
家族「あらやだ…すいません……これ買い取りします」
店員「あ〜なんもい〜ですよ♪」
家族「いえ…私が悪いので……改めてこっちの赤色をいただこうかしら♪」
ガサガサ…
母ポット「…っ!!」
家族「こっちの色は可愛らしくてい〜わ…きゃっ!」
…ガシャコン!!
母ポット「いま…しばらく…お待ちくだ…さ……い……ガクッ」
おれポット「…あれ?父ちゃん?…母ちゃん?」
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