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2章:穴蔵…仏
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「なんとお呼びしましょう」
「仏」
マスクから出た目は真っ黒で
白目が無かった
後から知ったのだが
目にするタトゥーらしい
いつもの様に私は床に跪き仏の指示を待つ
「ベッドに寝ろ
仰向けで」
服を全て抜きベッドに寝た
穴蔵ではその日の客のしたい事なんてわからない
だから言われたままにする
寝そべる私の横に仏は腰かけ
「俺そんな怖い奴じゃないから」
「えぇ
優しそうに見えます」
優しそうに見える客なんてここには居ない
地獄の閻魔様に罰を受けてる気分
仏は服を全て脱ぐと私にの脚を持ち上げ
自分のモノを押し込み
胸に向かってタトゥーのマシーンの針を刺し始めた
この頃は痛みなんて感じなくなっていたから
無痛
マシーンの針が皮膚に触れる度
仏のモノは中で反応する
何度も何度も
「気持ちい?」
そう聞くのでその度
「はい」
そう答えると私の首を絞め射精する
その繰り返しが1時間経った頃
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