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7章:涙 (2/11)

あいりが帰った後の待機室には、
もうひとり女の子がいたけれど
挨拶をしてもにこりともしてくれず、悲しそうな表情でずっと携帯を眺めていた。


「みんなそれぞれ色々な事情を抱えてお仕事をしているから、プライベートな質問をするときは十分に気をつけてね。」


「女の子同士、お店で仲良くするのはいいけれど、お店の外での交流は禁止しているからね。」


店長が言っていた理由がなんとなくわかった気がした。


水商売をやっていた時も、
みんなそれなりに事情はあっただろう。


だけど、プライベートでも沢山遊んでいたしお店もそのことを禁止していなかった。


やっぱり、
ソープで働くということは
相当な覚悟が必要なのだと改めて感じた。



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リセット ©著者:あおい

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