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2章:接触
手で触れて、触れ合って、唇が触れて、触れ合って…
触れ合えば、その気持ちが本物かどうかがわかるとずっと信じてた
否、実際そのはずだった
純粋に恋に恋してた頃、それは本当で
触られて、無理だと心が自然と反応してくれた
でも、ズルい大人に成長してしまったわたしは、自己暗示が上手くなったと思う
カレ以外の誰でも同じ反応
その時の感情は、心よりも雰囲気に支配されてる
気付いてた?
知らない、分からないふりをしてくれてた?
大人な彼は、優しくて、優しくて残酷な人
わたしの心が勝手にざわざわと揺れる
何を望んでいるの?何を望んでいたの?
わたしだけを選んでくれる人
あたたかいぬくもり
でも、恋愛のうち、愛が欠乏してるわたしと触れ合えば、わたしが空回りするだけ…
何がしたかったの?
わからない
何を求めていたの?
カレ以上の存在
忘れたい
忘れてしまいたい
泣き方も笑い方も、教えてくれたカレを亡くしてしまえるくらいの存在と出逢いたかった
多分、それは相当なこと
だから、気持ちはひた隠しにしてる
だから、歪みが生まれて彼を失った
わたしの心が正しくなかったからなのは分かっている
謝らせてください
わたしのエゴだけど、本当に優しい人がわからないわたしに触れてしまったのだから、せめて謝罪を…
願わくは、夢でだけは、2人、笑って触れ合っていたことだけを残して
それだけが、これからのわたしの支えなのだから
終演の準備は少しずつ、言い訳とともに整う
さぁ、幕をあけましょう
最後は、わたしを殺してあげる
心を閉ざして、壊れることがないように
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