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5章:〜純、大いに嘆く〜
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『い〜か!良〜く聞けよ。体を売るっつーのはな、男から金を貰って、男に好き放題させるっつー事なんだ。
つまりだな、金を払った男は、その女の体を自由に弄くり回したり、元気になったコヤツを突っ込んだり、とにかく自分の好きな様にだな、胸を触ったりケツを……』
『佐久間君、随分詳しいのね?』
俺も透も、純の話しを真剣に聞いてたんだけど、宮下先生のその一言で、純は黙っちゃった。
でも、直ぐに今度は宮下先生に
『あ、いや、俺まだ童貞っすから。彼女居ないし……それに女買える程金持ってないっすから』
どうも、最後の一言がいけなかったみたい。
『そう、じゃ、もしお金持ってたらやってみたい願望は有るって事?』
宮下先生怒ってる?
『あ、いや、願望っつーか、マジ俺そこ迄の金無いっすから……』
純が焦って言い訳してる。
『そこ迄の金って、相場迄知ってるって事よね?』
宮下先生が突っ込んでる。
『いや、経験無いっすから詳しく知らないですけど、素人だと二万とかって……だから、プロの方が得だと……』
『……………』
『???』『???』
『随分楽しそうね?』
そう言いながら佐藤先生が戻って来た。
『なぁに?何の話ししてたの?』
そう俺達に聞いたから、俺も透も素直に『体!』と言った。
そしたらまた、純に叩かれた。
『痛ぇ……なんでいちいち叩くの!』
『酷いよ純!』
『あ、体の話し?それなら、この前新しいの来たよ。医学部でも使う程詳しい本』
そう佐藤先生が言った。
俺はソンナ事を教えるなんて、やっぱり医学部って凄いって思ったけど、でも、その本がこの学校に有るなんて、もっと凄いと思った。
帰り掛け、何故か純が嘆いてる。
『あ゙〜絶対ぇ〜ヤベー!』
『気にしないでいいよ』
『うん、気にしないで』
だって俺達純に叩かれるのって慣れっこだったから。
『あ゙〜!マジど〜すべェー、俺の品格が〜!いや、そんなこっちゃど〜でもい〜!こんな事が親父達の耳に入った日にゃ、どーなるか判んね〜』
ダメ、純には俺達の声が聞けてないみたい。
『何時も俺達の事叩いてるでしょ!』
『そうそう、何時も俺達叩かれてる』
そう言ったら純が黙った。そして俺達を見比べてまた始まった。
『マジでヤベー!お前らの頭もヤベーけど、それ以上に俺はヤベー!』
『???』×2。
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