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86章:〜豊橋雲州〜 (1/20)

86章:〜豊橋雲州〜

今回の話は、ちょっとだけ連載させて戴きます。


キャラを立体的にご想像戴けると、嬉しく思います。



それにしても、 初っ端から、本当に驚きました。

霊体験は、この年齢の辺りから、スカイラインの辺り迄が、殆どピークだったように思います。

この時は、ちょっと変わった形での体験でした。

大抵は、幻想の世界にスッポリ包まれてしまうのですが、そうではなくて、ちゃんと現世のその時を過ごしながらの事で、霊象、と言うより、まるで手品でした。

ただの目の錯覚?

そう言ってしまっても間違ってないような。

今でもたま〜にですが、この日に参加した面々と、メールや電話で連絡を取る事が有ります。

特にツインズの2人は、母親の実家が足利ですので、お墓参り方々、やって来ます。

そんな時、お互いに時間が有れば、食事する事も有るのですが、この時の事は、よく話題に上ります。

2人の奥方達も、それ程強くはないですが、時々、音を聞いたり、影らしきモノを見たりするので、こうした話は盛り上がります。

やはり遺伝なんです。

ツインズの子供達も、解るみたいで、雄(仮)の一番上のお兄さんは、結構なモノを持ってて、病気を当てたり、妊娠した女性が判ったりするようです。



雲州氏。

この次はいよいよ、その体験談を本格的に暴露します。

この人は、開眼、なんて言い方をしてますが、やはり、恐らくは遺伝かも知れません。

ま、この喫茶店を訪れた時には、奥方にも愛想を着かれてましたけど。



不思議倶楽部、皆様の応援のお蔭様で、とても嬉しい状況になってます。

また、カウベルを鳴らして下さる方が、お見えになりました。

ほんのり甘い焼き菓子と、ほろ苦い珈琲と。

あなたのお好みのお飲み物は、何が宜しいでしょうか?



お付き合い下さい(^∀^)ノ
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