実際に起こった、怖い体験でした。

勿論、可哀想な方では在ったのですが、とにかくポルターガイストと言っても過言ではない、と言う程、短時間に次々と起こりました。

何だか上手く書けず、リポートのようになってしまいましたが、白昼に起こった事でした。

芝崎さんが、匙を投げる程の強い力を持ってました。

お寺に持って行ったそれを、芝崎さんは古物商に持って行くように告げました。

もう、今から、千年以上も昔の物でした。

ずっとずっと、四ッ谷の或る家に、受け継がれて来ていました。

昔は、残酷な事をしていたようです。

今でもきっと、何処かを彷徨ってるのかも知れません。

無縁仏と言われればそうですが、彼女は決して無縁ではなかったのです。

恐怖体験では有りましたが、できるだけ、無感情な書き方をさせて頂いたつもりですので、案外、流して頂けるかも知れませんが、苦手な方は、ご遠慮下さい。

稲川淳二の世界に近いです。
m(_ _)m