夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
73章:†人形達の祝言・完結†
(1/41)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
73章:†人形達の祝言・完結†
不思議倶楽部は課外授業に出掛けました。
とは言っても、ほんの限られたメンバーだけ。
結局、ちゃんとした祝詞を上げて戴く事はできなかったのですが、人形達それぞれの思いを感じる事ができました。
文中の歌声、今でも脳裏に蘇ります。
何処か懐かしいような、それで在りながらも無機質な……
おサヨを悪霊と位置付けてたのは、他ならぬ私達でした。
昔から、世に有る祟りのお話は、怖がる前に悲話が秘められてます。
おサヨは今も、形見として大切に保管されてます。
おリツとサキチはきっと、これからもずっと一緒に永遠の歴史を刻んで行くのかも知れません。
この体験から、約10年経った頃、何のきっかけか、私はふと、この山間の神社を思い出し、訪ねた事が有りました。
そこは、時が止まってしまってるかのように、焼け落ちた時のままでした。
印象に残ったのは、お社や鳥居に、沢山の謎の茸が生えてた事。
ちょうど秋口でした。
しかし、あんな朽ち果てた木材に、栄養なんて有ったんでしょうか?
勿論、不気味で触る事もできませんでしたけど。
もう、何かの気配を感じる事も有りませんでした。
でも、風に載って、子供の歌声が聞こえて来た気がしました。
あ、あの神主の神社は、結局その後火事になってしまったみたいです。
でも、人形を愛する有志の方々が、人形塚を造られたとか。
勿論、それももう、古い話となりました。
お付き合い下さいm(_ _)m
<前へ
582 /974
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
不思議倶楽部 ©著者:Jude(ユダ)
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.