優しい先生だった

ミーシャの記憶にも残ってた筈

まだまだ介助犬に対しての認知度が低い時代

元気で頑張れってミーシャに告げたその先生

その後、本も出されてる。




ペンションのオーナー一家は、とても温かかった。
描写仕切れない程の親切を受けた。

サービスでは無い、心からの親切。

お洒落なお部屋と、素晴らしい食事。

パンも奥様が焼かれたもの。

お風呂ね、寒かったけど気持ち良かった。

ちょっぴりしょっぱい温泉は、いつまでも体がホッカホカ……


あの当時、ペットOKは内緒だった、保健所が煩かったから。

ミーシャみたいなワンコでさえ、なかなか受け入れては貰え無かった。

犬は犬だから

理由はそれだけ。




犬に敵対心を剥き出した、あの商店の夫婦

一体なんだったのだろう。




不思議倶楽部の実地研修。


夜、結希と二人

聖書の【詩篇】にメロディーを載せて遊んだ。

ダビデの竪琴が
満天の星空から振り注いだ。


いつ迄もそんな事をしていたら、オーナーの奥様が、ロイヤルミルクティーを持って来て下さった。


そんなあったかいペンション。


さて、明日はいよいよ冒険の始まり。

その話しはまた後で……