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29章:〜パピーウォーカー〜 (1/8)

29章:〜パピーウォーカー〜

目のご不自由な皆様と、生活を共にするアイメイト(盲導犬)達。


彼等の心の中には
自分を慈しみ、育ててくれた
パピーウォーカーの皆様との思い出が、ずっとずっと在ります

何も知らず、ただ無邪気に遊び、甘えてた懐かしい日々。


今、盲導犬の訓練を、虐待と捉える動きが有る様で、とても残念に感じてます。

確かに、厳しい訓練をするのですから、可哀相、と言う観点で捉えてしまえばそうかも知れません。

でも、犬は本来、従う事に喜びを感じる習性があり、決して虐待では無いと思ってます。

彼等には、計り知れない程の意義の有る生活が待ってます。

単にペットと飼い主と言う絆では無く、ご使用になられる方と一体化するのです。



犬は叱られながら訓練されるのではありません。

褒められながら訓練されて行きます。



一つが出来たら褒められ、また、次が出来たら褒められて、その繰り返しによって、自分を認めて貰える喜びを知るのです。

寧ろ、普段留守宅に放置されてるペットよりも、ずっとずっと幸せな日々を送ってます。

犬本来の【従いたい】とする本能を充分に発揮し、認められ、必要とされる存在になるのです。

仮にもし、無理な強制をし、叩かれ、叱り付けられながらの訓練だとしたら、犬にとって人間は敵になってしまいます。

何よりもまず、人間という生き物に、しっかりとした信頼感を持てなければ、その先は有り得ません。

犬は、その従順さ故に、環境の影響を受け易いと思います。

訓練された犬が人に従うのは、彼等にとって【人】は敵では無く、味方であり仲間だと言う事を、しっかり認識できた結果なのです。

虐待とは真逆では無いでしょうか。

もし、これを読んで下さった皆様の中に、アイメイトに携わるお立場の方がいらっしゃいましたら、是非、レビューを頂けると有り難いです。

また、それ以外の皆様の、アイメイト達に関するご意見やご見解等もお話頂ければ、大変嬉しく思います。
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不思議倶楽部 ©著者:Jude(ユダ)

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