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6章:〜摘発〜 (2/4)

パチンコ屋。

みんな暇だね、かく言う私もヒトの事は言えないのだが。

スロットコーナーはシ〜ンとしてるのに、パチンココーナーは【リーチ】の嵐。

と、一台のサンダーが点いた(何時の時代やら)

マルさん相変わらず引きが良い。と続いてタクさんのジャグラーも点いたらしい。

とその時だった。

あちこちの携帯が一斉に鳴った!

【はい、了解です!】

【じゃ、俺内ヶ島の方へ回ります!】

【西本町は俺行きますから!】

マルさんもタクさんも、当たり台を放り出した。狭い店、パチンココーナーも、当たりランプが点いたまま、一気にヒトが居なくなった。

【あ、良かったら、サンダーやって良いから!】

私の背後を通りながら、マルさんはそう言い放ち、他のヒト達同様、外に飛び出した。

【聞いてねーよ!】

タクさんがぼやきながら後に続いた。
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ピンク街の裏通り ©著者:Jude(ユダ)

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