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3章:危険なあそび
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私は基本的に、付き合った男に合わせるタイプ。
一見、物わかりイイ女のようで、相手からは退屈な女、となってしまう。
付き合いが長くなればネタも尽きるから、気づいたらいつも自分発信なのが疲れるのだろう。
どうせ希望を伝えたところで、それは〜とゆるゆると拒否られるんだから。
だったらわざわざ言わない。
だって
一緒に居られるなら何を食べようが場所がどこだろうがかまわないから。
一緒にいる人で変わる。
あのカフェだって
嫌いな人といたなら、嫌いな場所となってしまう。
大事…
一緒にいる人ってのは。
学生時代は遊ばなかった。
今、坂倉と付き合うようになってから女でいる楽しみが出来た気がする。
きれいだよ
可愛いよ
いい声だね…が美容液になるもの。
男なんてバカな生き物だから、って若い時期から思っていたけど…。
付き合ってみたらとことんのめり込んでしまう…
佐々木と付き合うまで3〜4年、男は休みにしていた。
7年も付き合って、結婚に至らなかったなら私は付き合う資格すらないんじゃないかと思えたから。
販売もいたについてきたし。
仕事が面白い、と思えたから成せる技だったんだろうなあ。
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花の命は短くて ©著者:愛希
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