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28章:と、ある日の出勤日PM9:00
ひと悶着あったものの、解決したので私は自分のお客さんの席に戻った。
席に戻る時、バックヤードを覗いたら、先程フリーのお客さんから怒鳴り散らされていた○ちゃんが俯いて座っていて、店長が○ちゃんに何か言っているのが見えたので気になった。
佐々木君を見送った。
そして次にシー君を見送るという時、私はシー君と組んでいた腕を強く組み直し、
私『シー君?』
シー君『ん?何?』
私からキスをした。
私とシー君の初めてのキスだった。
一切触らないシー君なので、反応を見る為にフレンチキスをしたのだけど、そこはちゃんと答えてくれたので、そのままの流れでディープキスに変わっていった。
もしこの場所が個室だったらば、確実にエッチに移行する位の予想外に熱いディープキスだった。
シー君、今絶対ビンビンだよね?
と思ってシー君の下半身をチラ見したけど、残念ながら上着で隠れて見えなかった。
そしてシー君は帰っていった。
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