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27章:と、ある日の出勤日PM8:00
時刻はPM8:00
いつもの様にPM8:00から出勤のお姉さん達が同伴客を連れて次々に出勤してきた。
佐々木君が帰り、私はシー君、大塚さん、VANさんの席を掛け持っていた。
その時、大塚さんの席にいた私。
大塚さん『俺みたいにさ、来る度にこんなに延長する客ってあんまりいないだろ?』
いるけど?
勿論そんな事は絶対に言わない。
私『ありがとう、大塚さん。』
お礼だけ言う様にしていた。
大塚さんの事ははっきり言って苦手だったけど、お客さんだという事を考えたらば、大切なお金だ。
客は金
そんな言葉がこの業界では頻繁に使われるが、まさにその通りだと私は思っている。
大塚さんからお金を戴いていると思ったら、苦手という個人的な感情は無視し、私は苦手だと思ってるのに指名してくれてありがとうと思えるのだった。
その時、ガチャンとグラスが割れる音がして、
『おい、店長!チェンジしろ!』
と怒鳴り散らす声がした。
後ろを振り返ると、立ち上がってオロオロする女の子と、ふんぞりかえって怒鳴り散らす強面なお客さんと、オシボリ片手に現れた店長の姿が見えた。
ほどなくして
黒服『ナオさんバック』
私が呼ばれた。
黒服の元へ行くと、泣きじゃくる女の子がいて、
私『どうしたの?○ちゃん大丈夫?』
黒服『あのフリーのお客さんが怒っちゃってるんだよ。悪いんだけどナオちゃん付いて貰っていいかな?』
○ちゃん『そんなあ!なんでナオさんにあんなお客さんを付けるんですか?あんな人帰したらいいじゃない!ナオさん、接客中なのにすみません!』
女の子とお客さんとの間でトラブルがあった事は一目瞭然だった。
私『全然構わないよ、私行くから気にしないで?』
その強面のお客さんの席に行くと店長がまだ対応していた。
私の姿を見てホッとした表情を浮かべていた。
私『お兄さん、はじめましてナオです!』
突然の私の登場に面食らっていたが、私は気にせずに続けた。
私『お兄さんせっかく来てくれたのに気分を悪くさせてしまってすみません。』
強面客『時間はまだあるけどアイツのせいで腹が立って仕方ないから帰る!』
私『まだ時間があるんだから帰らないで下さいよ?お兄さん、私と遊んで下さい、お願いします!』
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会社員から風俗入り、結婚妊娠 ©著者:なお
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