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24章:店と自宅の間
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24章:店と自宅の間
店を出るとすぐに繁華街だ。
私は2ショットキャバ嬢からただの地味な服装の女になって駅に向かって歩いていたが、
真っ直ぐ帰る気持ちになれず、とりあえず店の近くにあるBarに入った。
私はいつもこのBarには1人で入る。
マスターやバーテンとも顔馴染みだけど挨拶程度で余計な会話は一切しない。
とりあえず一杯頼み、それを飲みながらこの後どうしようか考えるのがいつもだった。
この日はモヒートを飲みながら、この後どうしようか考えて、
(サユリさんに会いに行こう)と決めた。
モヒートを半分位まで飲んで
私『マスターご馳走さま、ちょっと急いでるから残してごめんね?』
このBarはBarなのにアルコールがあまり美味しくない。
だから最後まで飲みきれずに残して帰る。
あまり美味しくないけどチャージが取られないから安いのが利点だった。
私はサユリさんの店に向かった。
サユリさんは熟女クラブで働くお姉さんで、私はサユリさん指名でたまに通っていた。
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