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7章:どっぷり (2/16)





して、すぐに会う事になった。
私も一緒に、鶴亀で。



上村「またですか村上先輩には勝てません。仙道が良ければかまいませんよ。だいぶ前から村上先輩への気持ちは聞かされていて、私は振られてますからね〜


村上「ちゃんと面倒見るよ。前と違って

上村「あれはあれ、です。先輩!!仙道を宜しくお願いします仙道やめたら売上下がるから、その分先輩が回数増やしてくれて貢献してくれたらいいですよ(笑)」


力いっぱい、精一杯の笑顔だった。



上村「仙道、あと半月はやれよ?シフト入ってんだから。」

私「わかってる」


上村「女の幸せが何かも確かに重要だけど、自分で選んだ道を否定するような事だけはするなよ?」



私「うん…

上村「よし、わかった。話は以上ですか以上なら1杯飲みますか♪」



村上「そうだな。」


今日鶴亀は休みだったから、他に誰もいない。
上村が少しだけつまみを作り、酒を出した。
料理が出来るのは少し聞いていたけど、プロ並みだった。




村上「相変わらず、旨いな

上村「舌は鍛えてますからね〜」




和やかに飲めた。
私は自分で温かいお茶を煎れる。




村上「そうだ。部屋だけど、うちの空き部屋にって話してるんだけど。」

上村「わかりました。いつですか?」



村上「ここ引退の後にでも。」



ガチャン


上村「お?誰か来たな」


上村が見に行く。



上村「なんだ、高給取りの野中じゃないか。お前も座れ」


野中「あ、はい…」




上村「お前も振られたんだな(笑)」

野中「そんなんじゃないっすよ同期なだけです…」


上村「仙道はモテるな(笑)」


野中はつがれた酒をぐびぐびっと一気で飲んだ。



上村「仙道が今月いっぱいで上がって村上建設で働く事になったから。」

野中「あぁ、そうなんすか〜」


上村「なんだ?その気の抜けた返しは」

野中をこづいた。




村上「どっかで…」


野中「ここ以外で会ってません。」


村上「そうか…」



首を傾げる。






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三十路 ©著者:愛希

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