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5章:冒険 (9/12)




私「あの時代の曲って名曲が多いから私でも聞いた事あったりして…」

村上「そうだよなあ。仙道さんいくつだっけ


私「32歳です」

村上「えっ(;゜∇゜)だよなあ〜。落ち着いてるか。そっか〜。僕もそう言えば50前だし。一緒にいてくれてるだけ凄いなあ〜」


えっ(;゜∇゜)←どっちの意味よ。



「32?意外といってんのねえ〜、はいどーぞぉ。」

村上「どーも。何か飲んでください



「あらやだぁ頂きます」

用意していたらしく、すぐビールが出てきてまた笑えた。


「あたしタイプなのよ〜」

村上「覚えてないくせに

「だからイケメンは覚えてるのッ久しぶりよねえ〜」

村上「3年ぶりに1度だけしか来てないし



「どぎついのと来たでしょ。」

村上「合ってるかも」

やっぱり、この人
ゲテモノに好かれるんだわ。



飲み終わる前に先客の2組の相手をしに行った。


村上「覚えてるっぽい」

私「ですね」


村上「そう言えば仙道さんて下の名前…」

私「あきらです」

村上「本名だったんですかmailに仙道あきらですってあったけど、打ち間違えかと…」

私「親も性別間違えたんじゃないかなあって。お腹ん中で落としてきたのかも」

村上「え(゜_゜;)」

私「ジョークです(笑)」

村上「びっくりした(笑)落としてきた、って(笑)危うく言っちゃうとこだった。」

いやあ〜、やめてえ〜
村上さんの口からは聞きたくな…


「ちんこでしょ〜。」

村上「そーそー、ち…」


(゜_゜;)←私


村上「危ない

「うぶかうぶな奴なのかぁ


じっとりと村上さんを見ていた。
イケメンなのにオカマ…

小顔のオカマ…



私「ちょっとお手洗いに…」


立った瞬間、ふらっとしてオカマがスッと手をひいてくれた。

そこは男
紳士的だった。




私「ギャップ

「あらやだつい出ちゃうのよ、前世で男だった時の記憶が」


回転早いし。




お手洗いから戻ると、オカマ店主が村上さんにべったりひっついて座っていたから、私は手招きされたカウンターに座った。

手招きしたのは…
パグみたいなおばちゃん
着てるものはいい物だ、ってわかる。





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三十路 ©著者:愛希

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