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5章:冒険 (8/12)




どぎついピンクの看板が光るドアを躊躇なく開けた。

開けると店内丸見えで、カラオケスナックといった感じがした…









「あらあ〜やだあ、イケメ〜ン。いらっしゃ〜い」


固まった。
村上さんは慣れた感じで私の手をひく。


半円のソファーに相席のスタイルらしい。
でもなんとなく、空気が仕切られていて2組になっていた。


上着を声の主に預け、「ここよ」と言われた場所に座った。
脚が触れるか触れないか、の距離で。


「久しぶりじゃなーい」

村上「嘘(笑)覚えてないでしょ〜」

「イケメンは忘れないのよ〜。あなたライバル〜やだあ。私のがきれ〜」


(゜。゜;)←私



いやいや
オカマちゃんの店は銀座時代も来た事あるけど…
久しぶりだったから、免疫0みたいなもんだった。


それと
この人、喋らなかったらハーフ系の顔立ちでイケメンだったから二重にびっくりした。



村上「仙道さん?」

私「はい?」

(゜_゜;)
失礼なくらいガン見(笑)



「何よ、見とれちゃって。女は興味ないのよ〜。」


私、爆笑




「息、吹き替えしたわね。小娘にはまだ早かったんじゃなーい?」

村上「大丈夫



さっきとはうって変わって、店内は薄暗いけど空気が違うからとりあえずは飲み直し、になった。

オカマ店主
やたら顔が小さいから、もしかしたらオナベか?みたいな。



「何飲む〜?あたし、ビールがいいわぁ。なあんてね

村上「あ、どーぞ。僕はハイボール、仙道さんは?」

私「同じもので…」


「あらやだぁいただきまーすぅ」


村上「仙道さん、さっきの店、ダメだったでしょ

私「大丈夫です」

村上「こないだ行った時も異様でしたが、曲が良くてねぇ」

私「私も、曲良いなあって思ってたんです。」


村上「まじで


え?「まじで」とか言うんだあ





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三十路 ©著者:愛希

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