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3章:マジック (10/10)





珍しくシャワーを浴びた。
いつも朝浴びるんだけど。



頭からシャワーを浴びる。
下半身がジンジンした。
触れてみるとちょっとヌルッとしていて、初めて自分でした。



野中のキスを思い出しながら。
キスさえも久しぶりだったから、sexもしてない。

自分でしてイクんだ、ってびっくりした。




髪が濡れたまま、ベッドに入る。
まだ下半身はジンジン…

どうしちゃったんだろ。
野中が好きな訳じゃないのに。




ベッド脇にあるチェストの中に昔笑いのネタで貰ったローターがあるのを思い出した。

あけて、電池を入れて電源を入れるとブルブルした。



恐る恐る、ジンジンする場所にあててみると…

電流が走った。



変な声が出た。


ヤバ…い、これ。
またあててみた。



あてながら、口を抑える。



ん″ん″ーっ



一瞬でイケた…
これ、凄い。
数回あてて、果てた。

気づいたら朝




何してんだ、私…
でもなんか
スッキリしてる気がした。



いつもよりちょっと早く出勤した。
野中に返事する為に。


野中「早いじゃん」

相変わらず無機質な声




私「ちょっと…いい?」

野中「あ、うん。」



備品庫に行く。



私「私さ。今は彼氏いらない。だけど野中は嫌いじゃないよ。」

野中「しっくりこない言い方だね。いつも白黒ハッキリするくせに。」



私「好きな人がいるかもしれないんだ。まだわかんないんだけど…。付き合いたいとかはないんだけど。」



野中「待つよ」

私「え?」




野中「待つ」


首筋に手が回り、カサッとした唇が重なる。

もしかしたら、待っていたかもしれない。
野中のキスを…。
下着が冷たい…。



「野中ー


野中「いかなきゃ。返事は保留な」


走って備品庫を出て行った。



どうしよう…
好き、な訳じゃないのに。




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三十路 ©著者:愛希

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