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4章:葛藤 (5/6)




思い出した。
蜂谷優介だった、名前。


丸大でインプットしちゃったから、あだ名は丸大だな。
柔道とか言うからダメなんだよ(笑)


ガチャガチャ



いつも通り出迎えない。



私「お疲れ〜、久しぶり〜」

紗英「お疲れぶり〜」



(;´〓`)


紗英「何その顔」

私「略すかね。」

紗英「良いじゃん(笑)」



ぷしゅっ



紗英「うぇ〜いっ」

私「(^^;で、どうだったの丸大とデート」

紗英「優介」



私「お?」

紗英「当たり」

私「良かったじゃーん。」


紗英「紹介するよ、近いうちに」

私「丸大って呼んだらごめん、って言っといて」

紗英「言ってある。今度友達紹介するけど、柔道って言ったら丸大ハムって言ってたって。」


私「なんだって?」

紗英「言われた事あるってさ(笑)」


私「じゃあ、いっか。」


紗英「良くないimage大事

私「若い子じゃないんだから。」

紗英「年寄りではないし。」


私「…まあね。どうなの」


紗英「まだなんもないし。」

私「あら。即、じゃないんだ?」

紗英「じゃなかった。勝負下着だったのに」


私「やだああれ、まじで言ってたんだ。っていうかさあ。おめでと


紗英「ありがとぉ」


終始ニヤついていた。





私「あのさ」

紗英「ん?」


私「明日、村上さんと食事なんだよね」

紗英「おぉ。勝負下着にしなね」


私「しねえし。持ってないし。私はそういうキャラじゃないの」

紗英「だから良いんじゃん。ギャップ萌え狙いなよ」

私「いやいやいや。明日はないよ。初デートだし、だいぶ大人だし、最初はさすがに避けるでしょ〜」


紗英「わかんないよ〜。案外独占欲強いかもしれないじゃん?」

私「そう言われてみたら。仲間が私の尻を撫でる訳さ。それ阻止してた。やんわりと全力で。」


紗英「見込みありかもね。」

私「よめない。」

紗英「よめたらつまんないでしょ。」





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三十路 ©著者:愛希

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