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2章:旅行 (2/8)





旅行にいくと言ったら、上村が軍資金をくれた
ラッキーだ。

だけどそんなんじゃ、抱かせない。
水商売時代も、誰にも抱かれなかったんだから。




上村にはさすがにtaxiの中で手を握られ、キスはされてしまった。
された瞬間ひっぱたいて、高速道路だけど停めさせて、降りようとした。

散々謝られ、とりあえずまた乗って、1番近い駅で降ろしてもらった。
そんな逸話がある。
それからは指1本触れてこなかった。


上村成はダンディ(悪人面)で金持ちで、すっとしていてモテる。
ヘルプでついた子が私のラストの時目のいろ変えて「次は私」と頑張っていた。

モデルをやっている彼女もいたし、第一奥さんが元女優だったりする。
一般的にモテ男なんだと思う。自覚してるしね…



私には悪人面にしか見えないんだけど、いくら悪態つこうが私を見捨てないのは凄いと思う。
本人曰く「惚れた弱み」「初めて落ちなかった女」だからだそうだ。

私はその時、プライド高かったから水商売=寝て仕事とる、という図式に当てはめられたくなかったのと、金持ちなんかはいくらでもいるし、タイプじゃなかった。

だけど世話にはなったから、手元にはいた。
聞かれたら全部話すし。

今回別れたのも勿論話したけど、驚かれなかった。
多分、やっぱりね、って感じなんだと思う。
まぁいいけど。



今は私ではなく、1番お気に入りは最近売れ出したモデル上がりの女優
元ホステスだ。
私がいた店ではなかった。



なんつうか…私とは違うタイプだけど10等身はある。
上村が183㎝、その子が170㎝だからバランス良い。

ちなみに私は…168㎝
昭和生まれと平成生まれの差、かね〜
私もスカウトされた事あったから、悪くはないはずだけど彼女はずば抜けている。




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三十路 ©著者:愛希

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