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10章:キバ (2/12)




絶望、てのは
知らず知らずの間に
音も無く忍びよる、とか
なにかの小説で読んだけど


ほんとに
その表現は当てはまるんだ、って
思った、、。



不安な事だらけなのに
一緒にいられる生活を
結花もあたしも気に入ってた



病院まで、あと1週間。
毎日母親に貰うお金も
必要になるかも知れないと、手を付けずに貯めた。



その日
ラーメンが食べたいねって話で
小銭だけを持って
夜10時頃
2人でコンビニへ向かってさ、



店内で選びながら
ふと、ガラスから見える
一台の車に目をやった。


とくに、何にも考えず。


止めてもいちゃついて
中々車から出ないカップル


、、、え?

二度見の要領で
目を凝らして見た。





あたしは一瞬凍りつく。



いちゃついていたのは





、、、母親、、だった、、。


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らぶ ©著者:obushin

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