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8章:1人目の悪魔 (9/9)



朝になり
目覚ましよりも早く起きた。



あまり寝れてないからか
身体がだるい。


でも、今日からは
くだらない1日じゃないんだ。



結花と居られる、
結花を守る、1日のはじまり。


だから、
「遅くなるから、、」の
2枚の千円札にも
悲しい気持ちにはならなかった。


結花の分は?とかは
少し思ったけど、
あの母親の性格で
結花を受け入れてくれただけで
よしとしなきゃね。



学校に着くと
結花は

「今日から真愛は
絵を描くんだよ?約束!」



しつこく念押ししてきた。



ほんとは、ちょっと
自信ない。


「うまく描けないかもよ?」


あたしがチャラけたように言うと



「うまく描かなくていいよ?
楽しく描けばいいじゃん?」



結花のその言葉で
引っかかってたつっかえが
無くなった気がした。


「その代わり、
結花も、約束だよ?」


あの日決めた再確認。


2人ならなんとかなるんだから






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らぶ ©著者:obushin

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