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7章:希望 (11/11)



その顔を見て
あたしも泣きそうになったから
急ぎ、まくしたてるように



「制服とかのこともあるし、
とりあえず、夕方そちらに行きます!結花ママ、、ありがとう。」



泣いてる結花には
代わらずに
一旦電話を切った。



「ふぅ」


あたしは
頬を膨らましながら
大きく息を吐いた。


よし!
とりあえずは良かった!


電話を結花に渡す
あたしの手を
うつむきながら
軽く握る結花。


握られた手には
ポタポタ涙が
落ちてきた。



不安だったんだね、結花。


あんなに明るい結花を
こんな、
声を殺して泣くようなマネさせてる結花パパ、


絶対許さない。



3時間程し、
母親が
玄関のドアを閉めた頃

あたしたちも出かける支度をした。



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らぶ ©著者:obushin

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