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5章:大好きなもの (2/10)



夢をみた


小さい頃の夢。



絵を描くのが大好きなあたし


ぬいぐるみとかゲームとかに
さほど興味が無く
買い物に行くたび
画用紙やクレヨンをねだった。



小学校に入る頃、
父親は
沢山のスケッチブックと
当時では珍しい
48色の色鉛筆を与えてくれた


あたしは
嬉しくて、

夢中で絵を描いたっけ。


学校で描いた絵は
コンクールに出され

よくある防犯のポスターとかになったり、
市役所に貼り出されたりし


賞もいくつかもらったりした



でも
父親も母親も
あまり褒めてはくれなかったなあ。


お絵かきイコール

くだらない、
だったんだと思う。



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らぶ ©著者:obushin

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