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4章:ホストクラブ体入一日目
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4章:ホストクラブ体入一日目
次の日
僕はいつも通り学校に行ったが緊張と不安と少しのワクワク感で余り寝れていなかった
と
言うよりも何故かもうホスト気分だった。
いつものようにホストのアイツはクラスにいる
後に分かった事だが当時はまだホストは完全2部制時代
一部営業の前のメンキャバすら始まっていなかった。
そう考えるとホストのあいつはさっきまで仕事で今起きてすぐに学校か、、、
そんな事知るよしもなかった僕はその日の学校が終わるとすぐに家に帰ってバイト用の面接用紙に面接希望と全てを書いた
時間は9時。
なんと僕はまだ店の場所を知らない
焦った僕は地元駅を探し回り夜のお店が多いエリアを探しそのときはまだ○ス○スサイトを知らず店の住所とロゴのマークだけを頼りに看板を渡り歩いた
"あった!"
すぐに見つけ三階建ての小さなビルのエレベーターしたに10分前から待機をしようとした瞬間
後ろからサングラスをかけたホストが歩いてきた
今でも鮮明に覚えている「カッコいい、本物だホストだ!」
と僕は少しビビってしまった。
何故なら同じクラスの同い年のホスト気分だあいつなんかより遥かにオーラがあった
僕「!あの!面接希望の○○です!」
店「あ!お待ちしておりました!」
すぐにエレベーターにふたりして乗った
その時の記憶はない
店をその人が開けた瞬間薄暗く人が二人、、
その人に案内された席に座ろうとその二人を通り過ぎた瞬間僕に
「ぺこぺこしてマリオかよ!笑」
と言われた
僕は恐くなりすぐに座った
すると目の前にいたもう一人は金髪の長いロン毛で携帯のゲームをしている
その人ものちお世話になった一人だ
すぐに面接が始まり歳に色々話しいつから働ける?の質問に
今となっては決まり台詞の「今日から働いちゃう?」
が自分の中で嬉しかった
僕は当時KAT-TUNの亀梨が好きで源氏名をどうするか?の質問に亀梨と答えた
すると
「どっちかて言うと赤西じゃない?笑」
その場にいた二人も笑い「この店はこの辺じゃ一番だよ」
あとに分かるがこれも本当だった
「じゃあ今日から働いちゃいなよ!」
断る理由がない僕が始めてホストに言われた最初の命令だった。
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僕も売れたかった童貞ホストの7年間 ©著者:ペイン
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