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3章:登楼〜泡の国へ〜 (1/7)

3章:登楼〜泡の国へ〜

「うぅ・・頭が痛い」

ふと目を覚ますと、時計の針は午前10時を指していた。

昔の事を回顧し、酒を飲み過ぎてしまったようだ。

水を飲み、喉の渇きを癒す。


そしてまた寝る。


夕方になり、ようやく2度目の起床を迎える。

風呂に入り、爪を切り、入念に舌を磨き、歯磨きをする。

歯間ブラシを使った後に、マウスウォッシュで仕上げる。

うがい薬でうがいをする。

それから髭を・・きりがないのでこれくらいにしておく。

昔から、身だしなみには気を使っている。

ソープ嬢に会うからと、特に気合いを入れているわけではない。

クローゼットから久しぶりに出したブランド物のジャケットを着てみる。

「今日はこれで行くか」

病的な恋愛体質を患っている鳥が、籠の中から羽ばたこうとしていた。
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ソープランドについて考えたときに僕の考えたこと ©著者:新世界

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