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106章:【58】
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106章:【58】
流石に、仕事に身が入らない。
いてもたっても居られず、早退をした。
その足で、1度だけ行った流星のマンションに走って向かう。
「はぁ、はぁ、はぁ…。」
息が切れ苦しい。
マンション近くに来ると、パトカーが何台も止まってるのが見えた。
「りゅ、流星!!」
嘘…嘘…!
現実を突きつけられ、覚悟していた気持ちなんてなくなっていた。
パトカーをすり抜けて、マンションに入ろうとするが、警官に止められる。
「君!何⁈ここの住人⁈」
「はぁ、はぁ…。流星…!
流星は⁉︎」
そこに、私服の刑事が来た。
「君…愛さんかな?」
「は、はい!はい!そうです!
流星は…流星は⁉︎」
「こちらへ…。」
悲しく微笑み、促される。
「ちょっ、ちょっといいんですか⁈」
他の警官が焦って止めに入る。
無言でうなづき、刑事は、私をマンションに入れた。
エレベーターを上がる時間が、長くて心臓がどうにかなってしまいそうだ。
流星の家の玄関は、開けっ放しになっていて、何人もの刑事が出入りしている光景を目にする。
「ありゃー、心中っすかねー。」
「まぁ、でも仏さん綺麗に亡くなってんなー。」
耳に入ってくる、受け入れられない言葉達…。
足が動かなくなった、私を優しく肩を押す刑事。
「会いますか?
僕は、会ってあげて欲しい。」
「えっ…?」
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