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105章:流星side (1/4)

105章:流星side

愛を置いてホテルから出て、タクシーに乗る。

涙がこぼれるのを、必死に止めるために、目を閉じ上を向く。

涙も流れてくるし、目を閉じれば愛しい愛しか思い浮かばない。

しっかりしろ!
まだ終わってないんだ!
1番重要な事が残ってるんだ!

自分に言い聞かせ、携帯をポケットから取り出した。

トウルルルル。

「遅ーい。流ちゃーん。」

「今すぐ俺の家に向かってくれ。」

「…もう、いるわよ。」

「すぐ着くから…。」

母さんも、流石に空気読めたのかな…。

俺は紙袋を握りしめた。

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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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