ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

104章:【57】 (1/1)

104章:【57】

どうやって、帰ってきたのか覚えがない。

気づくと、空は明るくなっている。

帰ってきたままソファーで、寝てしまったようだ。

私の気持ちなんて分かるはずもなく、出勤する途中なんだろう。お客から同伴の誘いのメールがきた。

ため息をつき、携帯を放り投げる。

もう一度ため息をつく。

だるい体で自分で投げた携帯を取りに行き、画面を開いた。

【了解です!楽しみにしてまーす!】

送信ボタンを押し、静かにテーブルの上に置いた。

カーテンを開け空を見ながら思う。

私は何してるんだろう…。
何がしたいんだろう…。




546 /559

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.