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102章:流星side-2
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102章:流星side-2
次の日、代表と話をするために時間を作ってもらった。
「いきなりすみません…。」
「その顔をみる限りじゃ、あまりいい話じゃなさそうだな。」
「…。まぁ…いい話とは言えないですね。」
「…ホスト辞めるのか?」
「はい…。申し訳ないんですが、飛ぶ形になってしまうかもしれないんですけど、もうこの時点で辞めさせてもらいたいんです。」
「俺に話してるなら、飛ぶとは言わないだろ…?
なんで、話に来た?」
「ははは…確かに…。
代表には本当にお世話になりました。
でも正直…それが理由で話に来たわけじゃないんです。
愛の事…です。
俺は彼女を本当に愛してしまった。
いや、過去形じゃなくてこれからも、愛してます。
代表は、唯一の家族ですよね…?
だから…このまま飛ぶなんて、出来なかった。」
「流星?
話の流れが分からないな…。
お前は、愛のもとからも去ろうとしてるように聞こえるが…。」
「…。母さんと向き合う事にしたんです。
というか、区切りをつける事にしました。」
「真理子さん…か。
今も他店のホストにはまってるみたいだな…。
俺は、彼女を客としてみた。
お前の母さんっていうことを忘れた事もあった…。
金もかなりの額落とさせたし、正直1人の人間として扱わなかった…。」
「代表、俺恨んでないですよ。
母さんが勝手にしたことだ。
代表は、ホストっていう仕事をしただけですよ。
ただ、ただ、このまま同じ事を繰り返すのは、もう終わりにしたいんです。
母さんと話して分かった。
この繰り返しに区切りをつけるのにひとつだけ方法がある。
ってか、ひとつしか方法がないんです。
今まで色々お世話になりました…。」
俺は頭を下げた。
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