夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
69章:流星side
(1/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
69章:流星side
あいつを、遠ざけようとした。
決してあいつの為じゃない。
俺の為にだ。
嫌味のひとつ言っても、あいつは普通に返してくる。
俺は、他の指名席へ行って、悪魔の俺に戻り、あいつのとこに戻った。
すげー可愛い笑顔で俺を迎え入れるあいつ。
ホストじゃなきゃ、抱きしめていたか…?
分からない…。
分かっている事は、今もこれからも俺はホストだって事だ。
「あのさ、昨日の売上かなり悪かったんだ。
97万。お前さ、この値段で俺を買おうと思ってる?
ラッキーとか思っちゃってる?」
「……そうゆう事……。
私にいくら使って欲しいの?」
「んー。0ひとつ付けようか。
枕つきで。どう?」
あいつの表情を見ずに言った。
「ふふふ!
あんたの枕安っ!
私は2500万だったけど?
いいよ。買って上げる。」
俺の顔を自分のほうに向けるあいつ。
「でもね、覚えておいて。
安売りしたら、この世界では終わりよ。
私は、1度だけ2500万で自分を売った事がある。
なにがなんでもナンバー1になりたかったから。
ただね、そんなんで、ナンバー1になったって、いつしか虚しさしか残らなかった。
でも数字が全ての世界。
後悔はしてない。
買われるから、こんか金額で納得しないで、もっと叩きつけなさいよ。」
俺から目を離さず、綺麗な目でずっと見つめてくる。
「2500万で買ってあげる。」
<前へ
359 /559
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.