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65章:【40】 (1/5)

65章:【40】

自分の気持ちを知りたい為に、今日も流星の元へ行く。

ホスト達も、頻繁に行く私の存在に慣れたもんだ。

「いらっしゃいませ!
カンナさん。」

笑顔で迎える。

「今日はVIPでお願い。」

騒がしくない所で、流星をちゃんとみて見たかった。

「分かりました。
こちらへどうぞ。」

久々の、VIPルーム。

すぐに流星が来た。

「今日早くない?」

「1番の太客さんだからな。」

心が少し痛かった。
やっぱり、当たり前だけどお客だもんね。

普通にいつも通りたわいもない話をしていると、いきなり流星が言った。

「お前、綺麗だよな。」

「………。 ⁈」

「本当面白いな。
綺麗なんて言われ慣れてんだろ?」

「あ、あんたが…突然言うから、びっくりしただけだよ!」

流星の手が、頬に触れた。
すぐに離された。

「何飲もっかなー。」

心臓バクバクな私をよそに、もう違う会話になっていた。



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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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