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61章:【37】 (1/5)

61章:【37】

私は不完全燃焼だった。

なんか、もやもやする。

それから何日も、あいつの事が頭から離れなかった。

…と言うか、今でも離れない。



営業中、細客が私に意見した。

「ねえ、カンナちゃん、いつまで来れば俺と付き合ってくれるの?

結構通ってるよね?」

どの口が叩くのか…?

週1回、最低料金に近い金額で飲んで行く男。

こいつに期待出来ないからと、色恋さえしてこなかったのに、この言い様。

「私が欲しいなら、それなりの金額使いなさいよ。」

流星のように、本心を言ってみる。

その後お客は来なくなった。

やっぱり、私にはあいつのような接客じゃあ、お客は太くならない。

何が違うのか?
何が足りないのか?

ってか、なんで頭から離れないの⁈
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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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