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56章:【34】 (1/6)

56章:【34】

今日は酔っ払ったなぁ。

少しおぼつかない足で、兄のお店に向かう。

いつもより上機嫌でお店に入る。

「いらっしゃいませー!

あっ、カンナさん。お久しぶりですね。」

「いらっしゃいましたー!」

「ご機嫌いいですねー。
結構飲まれたんですか?
何かいい事ありましたか?」

いつもの部屋に通されながら、軽く世間話をする。

「いい事?
飲み過ぎる時って、いい事あった時なの?」

私の言葉にやばいっという表情をするホスト。

「す、すみません…。」

「何が?」

「いや…。あの…。」

その雰囲気を察し、愛敬が来た。

「もういいよ。ごめんな。
俺のお客ヘルプしといて。」

愛敬は私の肩を優しく押しながら、部屋に入れた。
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ただ…ただ普通を手にしたかった ©著者:なぁ

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