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53章:【32】
塚田が出勤しなくなった…。
電話をしても繋がらない。
今になって、例の男が前に言っていた言葉を思い出した。
何か知っているかもしれない。
電話をかける。
「もしもし、塚田がどこにいるか知ってる⁈」
「なんだ?突然。
ははは。塚田?」
「いきなり出勤しなくなったのよ!
こないだ、塚田の話してたじゃない!何か知らないの⁈」
「まあまあ、落ち着けよ。
俺は、見かけただけで何も知らねーよ。
お前に隠す必要なんてねーだろ。
それにどんぐらい来てねーんだ?」
「2日…。」
「2日⁈
いやいや、2日ぐらいたまには休みたくなる時もあんだろーよ。」
「……。
あんた、私に嘘ついてる。
あんたは、塚田がそんなやつじゃない事分かってるはず。
どんな人間の事も、ちゃんと見てる人だから!」
「俺を、買い被りすぎだよ。
ははは。
それとな、俺は塚田が辞めようが、どうなろうと関係ねー。
じゃあ、またな。」
電話が切れた。
完全に嘘ついてんじゃん。
あいつは、塚田の事どうでもいいなんて思ってない。
私は知っている。
あいつは、気に入らない人間とも普通に話すが、気に入ると目尻に皺をよせて笑う。
塚田と会話する時も、目尻に皺をよせて笑っていた。
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