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51章:例の男side
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51章:例の男side
俺は金がある。
いや、使い道がない金が貯まってしまったと言うべきか。
小さい頃から、群れるのが嫌いだった覚えがある。
高校には行かず、悪友共とふらふらしていた。
まあ、勝手にくっついてきたやつらだったから、仲間だと思った事はなかったが。
そんな生活をしていりゃ、大人の悪いやつらが声をかけてくる。
使いっ走りにするのが目的だろう。
裏の世界を見せてもらい、吸収出来るものは吸収した。
俺が20歳になる頃、裏の世界のトップのやつから声がかかった。
下で働かないかと。
その頃は、儲けてなんぼだと思っていたから、そいつについていった。
簡単な話だ。
そこから20年ちょい、所帯も持たず、そのトップの男の所で頭角を表し、今に至る。
裏事業は、半端ない金が入ってくる。
捕まるのは、下っ端どもだから俺には関係ないしな。
金があまり過ぎて女を買って1人ゲームみたいな事をし出したが、つまらない女ばかりだった。
カンナと出会い、こいつも顔だけか…と思っていたが、違った。
なんつーのか、心がないようで心がある?
うまく言えないが、こいつの人生に関わりたくなるようなやつだった。
顔には出さねーが、喜怒哀楽を心の中でしちゃったり、まぁ飽きない女だ。
最近こいつも、俺に心開いてきてるみたいに感じる。
だせーかもしれないが、悪い気はしない。
いや、嬉しかっんだな…。
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