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38章:【24】
何かが始まる事も知らず、私は
今日も同伴で出勤した。
ロッカールームで用意していると、キャスト達が騒がしい。
何事かと思っていたら、私のほうに向かって聞こえるコツコツというヒールの音。
顔を上げるとそこには、あゆみが笑顔でいた。
「あ、あゆみさん⁈」
「やっほー。
ってかあんた、細いだけじゃなくて胸あんじゃん。
本物?」
「ってか、何してんですか⁉︎」
「あー、今日からここで働くから宜しくー!」
「は⁈」
私はかなり間抜けな顔をしてただろう。
「ふふふ!
あんたもライバルになる用な女いないから、つまんなかったでしょ?
来たからには、私がナンバー1頂くんで宜しくー。
じゃあーねー。
ふふふ!」
勝手に喋り、ロッカールームをでて行ってしまった。
どうゆうこと⁉︎
とりあえず、お客も来ていたので、私も急いでロッカールームを出た。
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